2025年2月18日(火)に,大学院修士2年生が,学部4年から3年間かけて進めてきた研究の集大成となる,修士学位論文公聴会が開催されました.
都市・地域計画研究室からは,1名の修士2年生が発表を行いました.
発表のテーマは「地域コミュニティ組織の存続に向けた地域活動への参加者と担い手確保に関する研究」です.
災害への備えや持続可能な地域社会の実現のために重要な役割を果たす地域コミュニティ(自治会や町内会などの地縁組織)は,担い手の不足や高齢化の問題を抱えています.その担い手確保につながる要因を,様々な調査を通じて示した研究の成果を発表しました.
いくつもの調査を行い,それぞれで得られた結果を整理し,研究全体のまとめを行うという,複雑で根気のいる研究でした.が,うまく修士論文にまとめ上げ,公聴会での発表も最高の出来でした.
都市・地域計画研究室の修士1期生になりますが,立派な研究成果を残してくれました.
お疲れさまでした!



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