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第41回交通工学研究発表会に参加しました

第41回交通工学研究発表会がリモートにて開催されました.西堀特任准教授が参加し,「Wi-Fiパケットセンサーデータを用いたコロナ禍における中心市街地の人々の活動分析」の論文発表を行いました.


概要

本研究は、Wi-Fiパケットセンサー(以下、WPS)データを用いてCOVID-19の感染拡大の影響を分析することを目的としている。愛知県豊田市の中心市街地内設置した16地点のWPSから得たデータを用い、WPSデータの特徴を生かし1日の滞在時間、1週間当たりの中心市街地への来訪パターン、1日の来訪地点の組み合わせ、1日の来訪時間帯の組み合わせの視点から分析を行った。その結果主に以下の成果が得られた。1)WPSデータが持つ情報を生かしてデータを複数の項目に分類して分析することで特徴的な変動を捉えることができた。2)比較的減少幅が大きい活動には、休日だけ中心市街地に来訪する活動や、夜の飲食の活動があることを確認した。3)比較的減少幅が小さい活動には中心市街地の居住者を含むと考えられる活動があることを確認した。


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