第24回関西支部研究発表会に参加しました
- yasuhidenishihori
- 7月25日
- 読了時間: 2分
更新日:8月1日
2026年7月25日(土)に大阪公立大学文化交流センターで開催された第24回関西支部研究発表会(日本都市計画学会)に大学院2年生と学部4年生が参加し,論文発表を行いました.
発表した論文は,
~堺環濠都市北部地区とならまちを比較して~
というタイトルの2編の論文です.
発表会では活発な質疑が行われました.質問やコメントをいただいた皆さまに感謝を申し上げます.

写真 発表する4年生

写真 発表する大学院2年生
タイトル 市民活動や行政の関わりに着目した歴史的なまちなみの活用や保全活動の違いの考察 ~堺環濠都市北部地区とならまちを比較して~
概要 歴史的まちづくりの課題のひとつに歴史的建造物の滅失が指摘されている。歴史的風致維持向上計画の認定を受けた都市でも、歴史的建造物が減少傾向にある。一方、行政と市民が連携し、歴史的なまちなみの活用や保全活動を行う例もある。本研究では、歴史的なまちなみの保全に取り組んでいる2都市を取り上げ、市民活動や行政の関わりに着目し、それらの取り組みの経緯の違いが歴史的なまちなみの活用や保全活動の違いに及ぼす影響を考察することを目的に調査を行った。その結果、両地区とも歴史的建造物が減少する状況にあるものの、活用・保全活動の期間や活動する民間団体の数、把握されている地域住民の意見の解像度に差があることが明らかとなった。
タイトル 都市のコンパクト化を見据えた人口変化とその要因の検討
概要 立地適正化計画の進捗状況に際して、居住誘導区域内と外で評価されることがあるが、より詳しい進捗評価のためには、よりミクロな視点で分析する必要がある。そこで本研究では、誘導区域外への人口変動に着目し、近畿地方の45自治体を対象に、2015年と2020年の5次メッシュ人口を用いて、計画策定後のメッシュ単位の人口変動から分析を行った。その結果、誘導区域外へ人口の拡大が見られる自治体が示された。しかし、この人口変動が地理的に何の要因が影響しているかを探ったところ、用いた要因のみでは人口変動を説明できなかった。これは、居住地選択を行う個人以外の主体の行動も人口変動、特に人口増加に影響を与えている可能性を示唆している。



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